マークエステル
マークエステル スキャルシャフィキ
1943年、パリに生まれる。1970年、大阪万博の時に初来日。京都清水寺で水墨画に魅せられ、外交官から画家への転身を決意。油彩で水墨画の「にじみ」の効果を出すための技法を研究し、西洋画と東洋画を融合させた独自の世界を確立する。
近年、日本神話を題材に旺盛な制作活動を続けており、伊勢神宮、出雲大社を始め、高千穂神社、宇佐神宮など100余ヶ所の神社に絵画を奉納している。 日本を、そして日本人をこよなく愛して止まないマークエステル氏は、絵本『日本神話』の発行で、日本人の精神文化の根底である日本神話を永く後世に語り継いで欲しいと語る。